American Podcastへようこそ!
現代に生まれてluckyです!podcastというものがあるのですから!(もちろんluckyの理由は他にもありますが・・・笑)
「podcastを学習に取り入れないテはない!」と思い、このAmerican Podcastのセクションを始めました。
Podcastのベネフィット
Podcastで英語を学習するbenefitsはたくさんありますが、下記のようなものが主でしょうか:
- 無料で聞ける
- いつでも聞ける、どこでも聞ける。だから、通勤中にも聞けて時間の有効利用が可能
- 様々な番組があるので自分の好きな分野のことが学べる
- その分野で活躍している方々がup-to-dateな情報を提供してくれる
- 今は大きく成長した企業のFoundersの生の声が聞け、本や雑誌には載っていない起業時の苦労や工夫について学ぶことができる
- 言語学習に関して言えば、listeningだけではなくshadowingをするにもうってつけ
- つまり、言語学習と情報収集が同時にできます!
このサイトでのポッドキャスト・コンテンツの構成
さらに、時間の無いproblem-solversの方々が学びを効率的に進められるよう、次のようなことを試みています:
Transcriptを作った
ビジネスを学ぶのに非常にいい教材となるのですが、transcriptは発行していないPodcastがあります。そいういう場合は、transcriptを準備しました。(番組の内容を聞き取り書き起こしました) これを参照して頂ければ、聞き取れない部分も「なるほど~。こう言っているのか!」と不安解消!
Chapterを設定した
多くのpodcastのepisodeにはchapterはありません。例えば、1時間番組なら1時間、ずっと切れ目なくしゃべりが続きます。でも、よく内容を聞いてみると、storyがいくつかのphaseに分かれていることが分かります。ならば、最初からchapter分けをしてしまった方が全体を把握する、同時に各部分を理解するのに役立ちますし時間も効率的に使えます。この理由でchapter分けをしてみました。
Summaryを付加した
各Episodeの最初にPlotを説明して、Episode全体がどんな流れでになっているのか、主要なEventsを解説しています。
3つのコーナーを設けた
Problem-solverとしてのKey learning pointsを3つにまとめてみました:
What We Can Learn in This Section
Problem-solversとして、あるいは将来のEntrepreneurとして、このsectionで学べることを解説しています。ときには派生するtopic(Problem-solversの方々が知識として持っていれば役にたちそうな情報)についてもLinkやtipを加えています
New York Facts
New Yorkだけには限りませんが、「実はUSではこんな(ビジネス)慣習になっている」などの情報を解説しています。これも前項と同様、有用な関連事項についても載せています
Expressions You Might Want to Use
LuckyにもInternet時代に生まれたから手軽にaccessできるpodcastです。せっかく耳にした表現ならその生の表現を習得しないテはないです!Problem-solversの方々が仕事などで使えそうな表現を取りだして解説しています。
ポッドキャストを聞くときのコツ
私たち日本人は母国語のポッドキャストを聞くときにはやっていないことです。日本語のポッドキャストなら、あまり集中しなくても内容は頭に入って来ることが多いです。
それは、➀扱われている内容を(少なくともある程度は)知っている、②コンテンツの構成が分かる、③使われている表現を知っている、などの条件が揃っているからです。ただ、英語だと表現自体が聞き取れないと、➀話されている内容を知っているかどうかも分からない、②全体の構成も把握できないなどの困難をきたします。
「やっぱり単語をたくさん暗記しなくてはいけない!」
いえいえ、ちょっと待って下さい。そうはなりません。表現をたくさん知っているに越したことはありませんが、それはLower intermediateの方に即効性がある方法です。それ以上の方は、以下の方法を試して下さい。
- 聞きながらビジュアライズする
- できるだけ一枚の絵に収める
- フレイムワークを使う
聞きながらビジュアライズする
人間はビジュアライズした方が多くの情報をリテインすることができます。
できるだけ一枚の絵に収める
トピックが同一なら、その話の中に登場する人物や物は関連性があるはずなので、一枚の絵に収まるはずです。一枚に収まった絵は、俯瞰性が高いので、それまで気づかなかった(要素間の)関連性、整合性、因果関係などが見えてくるはずです。ここで、「ピン」ときて、あなたのロジック力が本領を発揮し始めます!
フレイムワークを使う
特にビジネス系のトピックに有効です。例えば、そのポッドキャスト・インタビューに登場したCEOが「どうやって新製品Kを売るか」についてアイデアを語っているとします。まずは、その製品Kがどんなに優れているかを説明するでしょう。さて、彼/彼女は、次に何について話をすると思いますか?(ちょっとクイズっぽくしましょう!笑)
- それを開発した有能な社員たち
- その製品開発に要したコスト
- ターゲットカスタマー
- この製品の変わった使い方
そうです。その通り!正解です!どれを選んでも間違いではありません。なぜなら、現実の世界なら、彼/彼女はどれも話す可能性があるからです。ただ、最も可能性が高いのは、3か2(可能性順)だと思います。
このインタビューのメイントピックは、「新製品Kをどうやって売るか」つまり、マーケティングです。(ここで、4Pのフレイムワークが頭に浮かびましたか?)で、最初に製品自体(Product)の話をしました。すると、後に残るのは、Price、Promotion、Channelです。Priceの話をするときにコストのエピソードにも触れるかも知れません。ただ、PriceはマーケティングのOperationの話なので、それよりも、もう少し戦略に近い話、セグメントの話が最初に出てくる可能性が高いと、私は思いました。
細かい話になってしまいました。要するに、上記のようにフレイムワークが頭にあれば、「相手が実際に話す前に、先回りして待っていることができる」ということです。余裕を持って聞くことができるので、クライアントインタビューの際にも非常に有効なメソッドです。
上記は、ビジネス領域のトピックを例に挙げましたが、非ビジネス領域でも使えるフレイムワーク(起承転結、松竹梅、衣食住、昔今未来、時間と空間、需要と供給など)は多く存在するので是非試してみて下さい。
というわけで、この放ってはおけないメディアであるPodcastを使って、英語コミュニケーション力とProblem-solverとしての情報を仕入れましょう!
まずは、実際にPodcastを使ってみましょう!
そうそう。「こういう番組、コンテンツを取り上げて欲しい」などのご希望があれば、お気軽にご連絡くださいませ!