恐怖から生まれたトレーニング方法!

実は、GAMBIT Thinkは英語力向上のために考え出されたのではありません。NYでクビにならないために、必要にかられて作りました!今だから笑って話せますが・・・

やっとつかんだ大きな Luck!(笑)意気揚々とアメリカに移住、すぐにコンサルティングファームでの仕事が始まりました。有頂天になっているのもつかの間、仕事が始まって間もなく経験したのは・・・

  • 「英語が通じない!」

  • 「せっかくいいアイデア思いついてもミーティングでうまく発表できない!」

  • 「誰かが的外れなことを言っても指摘できない!」

英語が通じない!」は、単にパニック状態が原因かも知れませんが(笑)、他の2つが事実なら(事実でした!)、コンサルタントとしては使い物になりません。ただ、雇われて3ヵ月で日本に帰るわけには絶対に行きません。

一生懸命考えました・・・
「発音ではネイティブスピーカーに勝てない。彼らに語彙数で追いつこうと思ったら何年かかるか分からない。もちろん彼らより流暢に話すことも難しい・・」じゃあ、どうやって彼らに勝てばいいのか?勝たないまでも、コンサルタントとして役に立つためには、どんなトレーニングをすればいいのか?!

こうして、かなり深刻に悩んだ末、NYでコンサルタントとして生き残るために考え出したトレーニング方法が、GAMBIT Thinkです。

GAMBIT Thinkのしくみと使い方: 英語とロジックが相乗で助け合う!

論理性が英語でのコミュニケーションスキルの上達を早め、英語の上達が論理性を高める助けをする。両方をパラレルでトレーニングすることは非常に理にかなっており、相乗効果が高いと実感します。これを利用したのがGAMBIT Thinkです。

2つのスキルをトレーニングすることができます:

  1. 他人が書いた文書やインタビューを論理性や論理構成に注目して理解、分析→評価するスキル
  2. 自分が良いいことを論理的に構成→伝えるスキル

GAMBIT Thinkは、Problem-solversの方々の問題解決スキルの向上に役立つよう、コンサルティングのプロセスを模して作られています。上記の2つのスキルをどのようにトレーニングするか、解説しましょう:

1.  他人が書いた文書やインタビューを論理性や論理構成に注目して理解、分析→評価する

プロジェクトが始まって最初にすることは、クライアントが置かれている状況に関して情報をもらうことです。それを論理性に基づいて整理し、本質的な問題を考えたり、その原因などについて仮説を立てようと試みま。こうしたプロセスを経て最終的にはソリューションのオプションを導き出します。(実際には、もう少し”行ったり来たり”しますが、大枠は上記の通りです)

GAMBIT Thinkでも、このステップに近いプロセスを再現します。

つまり、①最初に当該企業に関する情報を読んだりインタビューを聞き、②それを”論理的に”整理し、問題や原因、ソリューションを探し出し、③最後にその妥当性を論議します。(上記の図を参照)

2. 自分が言いたいことを論理的に構成→伝える

GAMBIT Thinkを使えば、1.で説明したように、インプットにフォーカスしたトレーニングの他に、自分のアイデアをベースに文書を作成するアウトプットにフォーカスしたトレーニングも可能です。

プロジェクトによっては、クライアント企業の新たな方針や戦略を策定したり、それを社員の方々にコミュニケートする支援をすることがあります。幹部が発するそのメッセージは、必要な情報が網羅され、誰にでも(必要に応じて、他国の人にも)理解しやすくなくてはなりません。つまり、筋が通っている、論理的であるということです。

GAMBIT Thinkでも同様のトレーニングが可能です。メッセージ文の作成です。①伝えたいことの概略が書かれた簡単なアイデアメモが出発点です。②メモに書かれた項目を、論理性に注目して並べなおしたり、再構成したり、情報やデーターを付加したりして、③最終的なスピーチに発展させます。(上記の図を参照)

GAMBIT Thinkの特徴

GAMBIT Thinkには、下記のような特徴があります:

  a) 学習効率がいい
  b) 論理思考が鍛えられる
  c) 日常の仕事に広く活用できる
  d) 最新のビジネス情報を入手できる 
  e) 知識の保存性が高い

一つづつ説明しましょう:

a) 学習効率が良い
 目的を「問題解決(主に仕事での)で使うコミュニケーション」に絞っているから学習効率が高い

b) 論理思考が鍛えられる
 論理性の高いコミュニケーションが自然とできるようになる

c) 日常の業務に広く利用できる 
 例えば:
 ・相手(部下や同僚、部署内外の人々)との交渉、彼らのBuy-inを得たい場合、ディスカッションやディベート
 ・Change Managementなどのファシリテーション

d) 最新のビジネス、業界情報を得られる
 ・教材は、最近リリースされ、世界で実際に読まれている新聞、雑誌、Website、YouTubeがベースなので、英語自体も情報も非常に新鮮
 ・業界別のトピックを扱うので自分がいる業界で使われやすい英語表現を身につけることができる

e) ビジネスモデルや戦略パターンを覚えられる
 ・教材の構成は、MBAプログラムで使われるケースのミニ版。いろいろなCaseをこなすうちにビジネスモデルや戦略のパターンが頭に残り、普段の業務にも参照できるようになる

f) 知識の保存性が高い
 ・全ての情報は統一された論理的なフォーマットで整理、記録されるため、後に使うことも比較的容易

こんなふうになりたい問題解決者のためのGAMBIT Think

お話を聞いてみると、コンサルタント、経営企画、海外赴任者などProblem-solverの方々が持っている望みは共通点が多いですね!GAMBIT Thinkは、こんなふうになりたい方々に向いています: (下記全て“英語で”が前提です)

  • 新たな方針や戦略を発表する際の説得力のある方法を知りたい
  • (外国人)上司へうまく報告できるようになりたい
  • (外国人)部下からの報告に即座に明確なコメントができるようになりたい
  • ミーティングなどで相手をスムーズに説得したい
  • 業者と交渉していて煙に巻かれないようになりたい
  • ビジネス英会話クラスで学習できないような、論理性にフォーカスした教材が欲しい

Sample GAMBIT Think トレーニング教材

「英語コミュニケーション力と論理性の両方を相乗効果で高める効果」のGAMBIT ThinkのSampleを見てみたい方はこちらでどうぞ!