AirbnbのCo-founder, Joe Gabbiaのインタビュー(Chapter 1)は、こちらで聞くことができます。
Transcriptを作成しました。こちらでどうぞ!。Podcastを聞きながら、聞き取れないところを確認してみて下さい。
Everything in your life is meaningful!
<02’40’’>
ほんの5年くらい前では、アカの他人を自分の家に泊めるなんて、creepy(おぞましい)アイデアだった。その一般の常識を覆したAirbnb。
Joe(Airbnbのfoundersの一人で、このpodcastの出演者)は、Rhode Island School of Designでartを勉強した後、なぜかWest coastへ。まずは、publisherに就職したにもかかわらず、間もなく友人のBrianを巻き添えに当てもなく仕事を辞め ”Let’s start a business together!” と言い出す。具体的なbusinessのアイデアがあったわけでもないのに、なぜそんな無謀なことができたのか??お金も無く、カップラーメンばかりを食べていた25歳。
< 02’ 56’’ > ”That first week was so exciting!”と言うだけあって、San Franciscoのpublisherを辞めた後の最初の週は、Brianとビジネスアイデアをお互いにどんどん出し合い(動詞spitball)、わくわくの絶頂だった。ただ、That first week(は、楽しかった)と限定的な表現を使うのには、訳がある。この時には、その後すぐに身に降りかかるmisfortuneを知る由も無かった!!(ダンダンダーン!)
彼がAirbnbを始めた経緯は面白い。おそらく、このSectionの時点では考えてもみなかったbusiness ideaだろう。Paypalのように最初から「ITを使った便利なpayment solutionを探そう」とか、DrybarやChiken Salad Chick、Zumbaのように自分の得意な技をShoestring budget (極端に少ない予算)で、ちょっとづつbusiness化して行ったわけでもない。ましてや、WikipediaのfounderのようにIT skillを持っていたわけでもない!
多くのentrepreneurに共通しているのは、人生の早い時点で習得した、その後起業して大ヒットしたビジネスとは何の関連もない特技や知識が、実際に起業する時に大きく役立っていること。Steve JobsのApple computerの美しいfontの話は有名だが、Joeのdesign thinkingやdesign skillそのものも後々彼を助ける!
・・・ということで、「人生、何をやっても無駄になることはない」が、このsectionの教訓。
Airbnbでは、designに関する活動も続いている。
きっと10年以上経つだろうか。カップラーメンがアメリカの若者の“主食”になってしまった。Joeたちもそうだったように(上記のtranscript)、Startupの話と言えば、ほぼ必ず ”We didn’t have money for a decent meal. So We were eating ramen everyday” のような話が必ずでてくる。West coastの方がカップラーメンの浸透は深いと感じていたが、実は、日頃行く近所のスーパー(New York)でもマルちゃんの進撃はすごい!
下記は、Walmart(日本では2008年に西友を完全子会社化)のUSでのOnline shopです。こんなふうに数えきれないCup noodles(American Englishでは、カップ麺を指す一般名詞)が掲載されています!)
(Ramen Warsも面白いので、近い将来何らかの形で取り上げたいと考えています・・・笑)
<2’37’’>
Guy: So, you didn’t need a whole lot of money, presumably?
Joe: At this point, no. We were just a couple of college grads, you know, eating Ramen.
Guy: Yeah. Why does everybody Ramen? Everybody eats Ramen.
Joe: It’s so cheap.
Guy: There’s layers of Ramen Ramen Ramen. I mean, you can get rice.
Joe: It’s rice cereal too.
We’re just spitballing ideas and checking which ones stick.
訳: 自分たちはとにかくアイデアをどんどん出してみた。そして、どれがイケるかをチェックしてみていた。
Due to Product A’s sluggish sales, our department has to go on a shoestring budget for another quarter.
訳: Product Aの売上がぱっとしなかったので、我々の部署はもう1クオーターなけなしのバジットでやっていかなくてはならなくなった。
やはり、本が出ていますね!
でも、同じ本ですがOriginal版(英語)と日本語版では、こんなにデザインが違います。
海外の本が日本語に訳されて、日本語版として出版されると、大抵はこのように豪華、ゴージャス😄なデザインになることが多いですね。
さて、この後もJoeたちのRamen生活は続くのか?ここままじゃあ、Airbnbが始まらない!困った!
続きのChapter 2は、こちらです。是非、お楽しみ下さい!
また、ご質問やご要望などがございましたら、お気軽にご連絡下さい。
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