Airbnb (Chaper 3)

They Have Disrupted Our Perception of Renting to Strangers!

AirbnbのCo-founder, Joe Gabbiaのインタビューは、こちらでお聞き頂けます。

Transcriptを作成しました。こちらどうそ!Podcastを聞きながら、聞き取れないところを確認してみて下さい。

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Chapter #3: Targeting Conference Attendees

They tried to host more people by targeting conference attendees.

<06’10’’>

Plot:

Providenceで他人を泊めたことからHintを得て、「見ず知らずの他人を家に泊める」というhalf-finished business modelができた。そして、このconceptを実際にテストする時がきた。タイミングよく、San FranciscoでThe Industrial Designers conferenceが開催される。このイベントが開かれる時期には、(おそらく)例年、宿泊施設が不足していた。com(当時のAirbnbの名前とWebsite URL!)にとっては、恰好のtest market!Launchすると、何と申し込みのメールがLondon, Brazil and Japanなど世界中から!

最初の3人Mo, Kathrine and Michaelを泊めた。単に泊めただけではなく、SFをshow aroundして上げた。その3人はまるでlocal(地元の人)のように感じ、貴重な経験をした。けれど、Joeたちはそれ以上に感動的な発見があった。

Joeたちはその年のChristmasに実家に帰る。そこで、Airbnb(という実験)について友人たちに語ると、2つの極端な反応が・・・1つは、”Oh my God. That’s the coolest thing in the world. Where can I do that?” そして、もう一つは、“That is the most bizarre, creepiest thing I’ve ever heard” そして立ち去る。Joeたちが学んだのは、”Great ideas usually start out as polarizing.” つまり、ものすごく良い(Business)Ideaに対しては、「そこそこ」の反応はない、極端にどちらかに振れるということ。「それ、すごい良いideaだね!」か、「何それ?変なidea!」のどちらか。

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What We Can Learn in This Section:

英語 english ビジネス business コンサルティング consulting

San FranciscoでのIDC客への宿泊場所の提供。これは、“ありそうでなかったもの”。つまり、需要(おそらくこの場合は、potential usersもまだはっきり気づいてはいないwants)は、あるのにサービスがなかった。New businessのネタ探しというのは、つまり、こうした“ありそうでなかったもの”を探すこと!

最初のcustomersであるMo, Kathrine and Michaelを泊めたときの感動は、hostとguest双方のものだった。だからこそ、guestsは自分の国に帰ったとき、自分でもhostになりたいと思う。これがAirbnbがcontagiousである理由だろう。

Joeたちにとっても思ってもみないことだった。 (“It was Mo, Kathrine and Michael. They were the first three guests and you know, what happened next, I don’t think we could have predicted.”)

起業は、「やってみなければ分からない」だけではもちろんダメだが、実際、やってみなければ分からないことも多い。だから、どれだけ早く「実験→失敗→学び→update」のサイクル(Joeは、design research modeと呼んでいる)を回せるかが大切だ。但し、Moたちが感動してくれたのには、Joeたちのcommunication skillの高さが大きく貢献しているし、更に彼らがfriendlyなもてなしをしたから(offer hospitality):“The thinking is, there’ll be more than just the place to sleep. We can cook breakfast in the morning, we’ll pick them up from the airport, we’ll give them a neighborhood guide and a map to San Francisco.

”Airbnbが成功した理由をナンだカンだと後付けで説明するケーススタディーは多くあるけれど、やはりJoeのhospitalityがあったからこそ、だろう。

Christmas partyでの話。企業で新規事業創出を担当している人にとっても意味のあるinsightだと思われる。考えてみれば当たり前なのだけれど、新しいideaがなぜ新しいかと言うと、“新しい”から。

あるbusiness ideaを説明された100人中100人が、「それすごくいいね!」と言うとする。それは、ちょっと見ただけで、聞いただけで抵抗なく受け入れることができるideaだということ。もちろん多くの人が絶賛してくれるのはうれしいことだけれど、それは世の中を変える新規性を持っているideaではないかも知れない。

本当に“これまでに無かったidea”は、少数の人にしか受け入れられないことも多いだろう。そう言えば、Starbucksが日本に来たときも「ドトールじゃどこが悪いの?」と言っているおじさんたちはいたし、携帯の導入期にも「歩きながら話さなきゃいけないくらい緊急なことが、何でそんなにたくさんあるの?」といぶかしがる人たちも少なくなかった。

New York Facts: (San Franciscoの話ですが・・・😄)

最初にSFで3人のguestsを泊めたときの料金が$80。この金額は何をベースに算出したか分からないが、2007年と言えどもこの値段は安かったはず。(2018年頃の平均的値段は一泊2万円) Airbnbを利用してみると分かるが、周辺ホテルに泊まるよりもかなり安いことが多い。また、Joeのようなhospitableな歓迎を受けない場合でも、地元民になったような気分が味わえるのも大きな魅力。

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Expressions You Would Like to Use:

  • That is the most bizarre, creepiest thing I’ve ever heard

訳: それって今まで聞いたこともないようなヘンでゾッとするようなもの(アイデア)だなぁ!

解説: bizarre: strange, unusual, ヘンな After he was ditched by his girlfriend, his behavior became more and more bizarre    creepy: scaring, shocking, ghostly 気味が悪い  I always get the creepy feelings when I step in this house.

  • Great ideas usually start out as polarizing.

訳: 良いアイデアに対する意見は、最初は通常、極端に2つに分かれるね

解説: polarize: 二極に分ける/分かれるThe current debate polarizes along lines of class and race.

  • In Japan, we have a large number of latent unemployment.

訳: 日本には大人数の潜在的失業者がいる

解説: a latent desire: inactive, unused, hidden, invisible, potential 潜在的な、見えていない

  • I was perturbed by his unpleasant behavior.

訳: 私は彼の不愉快な行動に気分を乱された/害された

解説: perturb them in some way: upset, disturb 気持ちを乱す

  • Lastly, many young people gravitate toward the IT industry for their career.

訳: 最近は、多くの若者がキャリアとしてIT業界に傾いている

解説:gravitate to the idea: ~の方に傾く、近づく

  • When the audience responded to my speech so positively, I realized I was onto something.

訳: 聴衆が私のスピーチにあれほどポジティブに反応したのを見て、私は脈を感じた。

解説: you are onto something: 重要なことを発見する

さあ、何だかAirbnbっぽくなってきた!このままAirbnbの誕生に至るのか?それとも・・・?

続きのChapter 4は、こちらです。是非、お楽しみ下さい!

また、もしまだChapter 2を聞いていらっしゃらなければ、是非こちらでどうぞ!

また、ご質問やご要望などがございましたら、お気軽にご連絡下さい。